留学・海外生活 PR

韓国宿泊 ハスク・コシウォン・ワンルーム

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

韓国泊まり方第2段!

ラストは、ハスク・コシウォン・ワンルーム編です!

短期滞在の方は中々止まるチャンスが無い場所だと思います。ですがある意味、ここにも韓国の文化が現れています。

特にハスクやワンルームなどは日本で使われている言葉と意味を比べると、同じワンルームでも全くシステムが違うことが分かります。

似ているようでちょっと違う。そんな韓国のお宿をもっと見ていきましょう!

3日間の無料体験付き!【韓国語の3行日記添削】

ハスク

漢字では「下宿」と書きます。

こちらは家族で経営している所もあり、寮母さんのような存在のアジュンマ(おばさん)が、作ってくれる食事付きの下宿でした。印象としては大学生などの学生が多い感じです。

・食事

アジュンマはとても面倒見が良く、日本人の私にもとても優しく元気に接してくれました。食事もとても美味しく、週末はサムギョプサル(焼肉)だったりして大量の肉が用意してあり、同じハスクの学生と楽しくご飯を食べることができました。

場所は大学の近くにあることが多いです。大学のキャンパス内にある付属の韓国語学校を語学堂(オハクタン)と呼びますが、そこで学ぶ方はチョイスの一つになってくると思います。何せ大学が近いですからね。

朝食と夕食はハスクで食べ、昼食は大学内の学食で食べることになると思います。

アジュンマが作ってくれたチゲ

そんなアジュンマにも都合があり、時々私用でご飯が作れない時は1000円くらいをくれて、「申し訳ないけど、今夜は都合があるのでこれで食べてきて!」なんて日もありました。韓国は食費が日本より安いので、1000円でも十分すぎるくらいのご飯が食べられます。

アジュンマが用意してくれる韓国のおかず達

このように作り置きのおかずもたくさん用意してくれたので、ちょっと遅く帰ってきた時もさっと食べることができます。

・部屋

私の住んだところは一人部屋が複数あり、トイレ付きでシャワーは共同でした。洗濯機も複数台あり、共同で使う感じでしたね。他の部屋には韓国人学生も多く住んでおり、一緒にご飯を食べながらおしゃべりをして楽しく過ごせました。

共同生活みたいな感じなので、そこまで生活音がうるさいと言う事もありませんでした。その辺は言い辛ければ、アジュンマに言ってもらうのが一番いいと思います。管理人さんですからね。

その分自分も普段から意識して生活をするといいと思います。例えば洗濯機なんかも、終わった後は長時間放置せず、早めに出しにいく。共同のシャワーもあまり長く浴びない(特に朝!)。

ハスクは他の居住者との距離がとても近いです。なるべく意識して生活するようにしましょう。

・セキュリティー

私の住んでいたハスクは鍵付きのしっかりとした高い門があり、気軽に入れるような作りではなかったので、そのようなところが好ましいと思います。

友人の住んでいたハスクは、どちらかというと合宿所のような作りで玄関が共同だったそうです。そこですと時には靴の盗難などがあったそうです。

やはり共有部分が多ければ多いほど、私物はしっかり自分で管理することが重要ですね。

日本でもマンションやアパートなどの物件を見る時と同じように、ご自身が住む所はしっかりと事前にチェックするようにしましょう。せめて昼と夜は1回ずつ行っていた方が良いと思います。昼間の印象は良くても、夜に行くと全く雰囲気が違ったりしますからね。

さすがに他にどんな入居者がいるかは、実際に住んでみないとわからないと思います。

なのでどうしても分かり合えない人、失礼な人、生理的に無理な人がいたら早めに引っ越してしまいましょう。ハスクは家具付きですし、そこまで家具を増やさずにいつでも動けるよう身軽にしておくことが重要です。

ハスクによっては最低でも何ヶ月住まなければいけない縛りがある所もあります。

ですがその辺は交渉次第で何とかなる場合も多いです。特に迷惑な人がいた場合はこちらの落ち度ではありませんからね。もし韓国人のお友達なんかがいる場合は協力してもらいましょう。

私も部屋探しの時は、韓国人の友達にだいぶ手伝ってもらいました。

コシウォン

漢字では「考試院」と書きます。

私が住んだところは一部屋4.5畳ほどの部屋で、セミシングルサイズの小さなベッド、机、椅子、ミニ冷蔵庫、そしてシャワールームが付いていました。

本当に狭かったですが、生活する分には問題ないです。しかも共用のキッチン的な所に炊飯器があり、常にご飯が炊かれていて、更に袋のラーメンとキムチが食べ放題でした!最悪それでも生きていけます。

更に場所によってはアイロンとアイロン代がある所もあります。

ワンルーム

最終的にはこちらに落ち着きました。韓国で言うワンルームは家具付きの物件が多いです。ここでは最初に預ける補償金を出せば出すほど安くなるシステムです。数百万円以上出せば、家賃がほぼ無料になる場合もあります。ただ補償金の返金に関しては詐欺にあったり、預けた人が逃げてしまったり、中々補償金が返ってこない等トラブルもあるようですので、注意が必要です。

トミのオンライン【韓国語ショップ】

最後に

いかがだったでしょうか?

韓国に半年、1年と滞在する方の参考になれば幸いです。

ではまた!