大抵の皆さんはソウルに行くと思いますが、やはり観光地ですので、それなりにお店も食べ物屋さんもあります。そこで私がお勧めしたいのは、やはりキンパプ(海苔巻き)です。
ちなみに韓国語の意味は、キン(ノリ)パッ(ご飯)と言う意味です。
意外と種類も多く、値段も安いのでお手軽なんです。テイクアウトするのもよし、食堂やレストランで他の料理と一緒に頼むのも良いです。一口サイズに切ってあるので、みんなでつまめます。
それではそんなキンパッの特徴などを見ていきましょう。
韓国のキンパッの特徴
- ごま油が塗ってあり香ばしい
- テイクアウトできる場所が多い
- 実は種類が多い
なんて感じです。
ごま油の香ばしさが、日本の海苔巻きとの大きな違いですね。日本は醤油をつけたりする事も多いですが、キンパッはそのまま食べられます。この後お話ししますが、具材にツナやキムチなど味の濃いものを使っていることが多いんですね。
なので特に醤油やタレは必要なく食べられます。
どこで売ってるの?
日本でも馴染みのあるキンパプですが、これは色々な場所で売っています。食堂(シクタン)やそれこそおばさん(アジュンマ)が、路上で売っていることもあります。適法なのかは分かりませんが・・。
韓国は食堂(シクタン)も多く、値段も安いです。大抵の食堂ではテイクアウトをやっているので、そこでキンパッをテイクアウトしてみましょう。もちろんイートインでも大丈夫です。
私のお勧めの食堂はキンパッ天国(김밥천국)です。キンパッ以外にも、色々な韓国料理がお手軽な値段で食べられます。
個人的お勧めキンパッBest5
第5位:普通※伝統のキンパッ(ウォンジョキンパッ)
まさに皆さんがイメージするキンパッです。作り置きしている場合も多いので、お金を払えばすぐにもらえるケースもあります。
作り置きが無くても、アジュンマがパパッと素晴らしい手際で1、2分で作ってくれます。私は韓国で働いていた時は、毎朝キンパッ天国と言う食堂に寄って買っていました。
第4位:盛り合わせキンパッ(モドゥンキンパッ)
一通りの具が全部入っているキンパです。具はお店にもよりますが、ツナやチーズ、キムチ、野菜、卵焼き、たくあんなど具沢山です。天やで言うと、オールスター天丼みたいなものです。
第3位:ツナキンパッ(チャムチキンパッ)
日本のおにぎりでもツナおにぎりは常に上位にランクインするほど人気ですよね。キンパッとの相性もバッチリです!
ツナとマヨネーズの相性がたまりません。更に通常入っているハムや野菜、カニカマなどとのコンビネーションもバッチリです。
第2位:卵巻きキンパッ(ケランマリキンパッ)
キンパッを薄い卵焼きで巻いたものです。お察しの通り黄色いので、見た目はもう太い卵巻きです(笑)ビジュアルの迫力は個人的にNo.1です。
第1位:とんかつキンパッ(韓国語でもとんかつはとんかつです)
キンパッになんとトンカツが入っているものです。注文してからトンカツを揚げるので時間はかかりますが、ボリューム満点!朝はちょっと重いよって方は、ぜひ昼間に試してみてください!
海外旅行はJTB!Web限定商品など、海外ツアー検索・予約が可能!キンパッ雑談①キンパッwithトッポギ
食堂に行くと人によっては、トッポギと一緒に頼んで、最終的にトッポギの甘辛いタレにつけてキンパッを食べる人もいます。意外と美味です。
韓国料理はビビンバのように、色々混ぜる文化があります。そもそもビビンは「混ぜる」と言う意味で
すしね。トッポギとラーメンを混ぜて「ラッポギ」なんて料理もあります。
キンパッ雑談②〜ちなみにお酒もよく混ぜます〜
キンパッとは全然関係ないのですが、韓国の方はお酒もよく混ぜます。
ソジュとビール(メクチュ)などは有名ですね。ちなみにソーメクと言うらしいです。
お酒が強い人が多いので、ビールでは物足りないのかもしれませんね。
キンパッ雑談③〜カバンの中にキンパッを入れてはいけない〜
そんな魅惑のキンパッを買ったあと、絶対にカバンの中に入れないでください。なぜなら、急に雨が降ってきた時、カバンの中からノールックで折りたたみ傘を出そうとした時、間違ってアルミホイルに包まれたキンパッを出してしまい、数秒フリーズすることがあります!私はカンナムの道のど真ん中でフリーズしました!
「やだこの人、雨降ってきたのに傘もささずキンパッ食べようとしてる・・・」
と思われたかもしれません!お気を付けください^^
キンパッ雑談④〜おにぎりは韓国語でなんと言う?〜
正解は「三角キンパッ」です。韓国の方がイメージするキンパッはあくまで、あの細長い海苔巻きです。なのでおにぎりは三角形の海苔巻き=三角キンパッなのです。面白いですね。
以上キンパッについて語ってみました。今度はまた私の好きな韓国料理を紹介したいと思います!