今回はF P3級試験についてお話ししたいと思います。
F P3級は人生における様々なお金の知識を学ぶことができます。ここでは出題範囲の各単元より、実生活に特に役立つ項目を抜粋して紹介したいと思います。
皆さんがF P3級を学ぶきっかけになってくれれば幸いです。
勉強方法
こちらのテキストを使用しました。
「みんなが欲しかった!F P3級の教科書」T A C出版
D V Dが付いていますので、こちらを見ながらの独学です。表紙にありますように、滝澤ななみ先生と言う方が教えてくれます。分かりやすく軽快です。他にも簿記や宅建の本も出されているようです。
講義中に出てくる先生独自の覚え方も、ちょっとシュールで面白く印象に残るので覚えやすいです。
F P3級の試験範囲
試験範囲は以下になります。
ライフプランニングと資金計画(社会保険、年金など)
リスク管理(生命保険などでどうリスクヘッジするか)
金融資産運用(うまく投資するための方法)
タックスプランニング(所得税とか住民税とか)
不動産(不動産取引など)
相続・事業承継(相続、贈与など)
これ以降は各試験範囲より、特に面白そうで役に立ちそうな単元を抜粋して紹介したいと思います。
単元紹介:ライフプランニングと資金計画
こちらはFPとしての倫理から始まり、関連法規やライフプランニング(ライフイベント表、キャッシュフロー表、個人バランスシート)について学びます。
特にライフプランニングに関する内容は、ご自身の今後の家族構成や将来の備えなどについて考える良いきっかけにもなります。
キャッシュフローやバランスシートの考え方も、簿記でも出てきますので応用できるでしょう。
単元紹介:住宅ローン
住宅の購入を考えている方は、こちらで金利や住宅ローンの返済方法などを学べます。
マンションや戸建てを購入する際は、担当者とのローンの相談や、販売会社経由のF Pとの相談会などもあると思います。
そちらで初めて相談をするのも良いのですが、最低限の知識は持っておきたいですよね。その場合はこの部分だけでも勉強しておくと良いと思います。
事前に最低限の知識を入れておくことで、ざっくりとでも自分なりの返済計画を考えて相談会に臨みましょう。
老後資金プランニング
自分の老後にいくら資金が必要か、老後は生活していけるのか。とても気になりますよね。
こちらの計画を立てることで、実際老後の生活にいくら必要なのか。自分はいくら足りないのか。
退職金はもらえるのか。もらえるならいくらなのか。などを考えるきっかけになります。
私もこれを機会に職場に退職金がいくらもらえるか、聞いてみました。
先に述べた住宅ローンの返済計画には、完済年や老後資金、退職金の計算は避けて通れないと思います。
これを機に長期でのご自身のライフプランを考えてみましょう。
それがきっかけで、ご夫婦ならば子供を持つか、持たないか。事業や資格取得等の大きなチャレンジをするか、しないか。
それら様々な試みにいくらくらいお金がかかり、それが自分のライフプラン内でできるのかなどを考えるきっかけにもなります。
次回に続きます!