それに入学してSランでも落ちぶれる人もいるし、Fランでも上場企業に就職する人もいるからね。
今こそチャンス、好成績で単位を取れ!
まず前提として、4年間で大学が定める単位数を習得しなければ、卒業できません。
更に今回ポイントなのは「SやAなどの成績上位で単位を取得すれば、更に今後の選択肢が広がる」ということです。
大抵の大学は「S」が一番良くて、その次が「A」であることが多いです。
「B」「C」と続き、「D」や『F』は単位が取れません。ご自身の大学でも確認してみてください。
大学の試験勉強やレポートは、かなりの時間とパワーが必要です。
取り敢えずC評価が取れていれば単位もらえるしいいや、と思う気持ちも分かります。
ただ成績が悪いと、このあと説明する成績優秀者や奨励金等の選択肢を狭めてしまうことになります。
ですので、なるべく好成績で単位を取るようにしましょう。そしてそれは可能です。
なぜなら特に偏差値がそこまで高くない大学だと、勉強に対するモチベーションもそこまで高くありません。
さらに勉強の仕方も確立していない学生が多いからです。
少し頑張れば「S」を取ることも難しくないということです。
苦手な人は最後のチャンス、何とか追いつけ英語力!
英語が好き!得意!という方にはこの内容は当てはまらないと思いますので、スルーして大丈夫です。
ですが英語がまだ苦手な方には是非以下のことを意識してください。
英語が苦手でも必修科目になっていることが多いと思います。
その際は逆にこれまで身に付かなかった英語力を、せめて標準程度のレベルに持っていく「最後のチャンスだ」というマインドで頑張りましょう。
と言うのも、社会人になると突然英語力を求められる状況や部署に配置されることもあります。
ですので大学時代に留学等を経験して、英語力をアップさせることもベストです。
ですが、そうでもなくとも将来のために標準的な英語力は身につけておくようにしましょう。
学生時代には語学から逃げられても、社会人になると組織の人間として逃げられない状況もあります(会社員ですからね)。
なのでせめてTOEIC500-600点程度の英語力を身につけておけば、良いと思います。
でもやっぱり英語は無理!という人は思い切って他の言語を攻めてみるのはどうでしょうか。
以下の言語は基本的に高校までで習うことは少なく、言ってみれば皆スタートは一緒のレベルです。例えば、
実際に学生の中には、「英語は苦手でしたが、中国をやってみたら結構楽しくて、中国に留学したいです!」という学生さんもいます。
英語をマスターするのも一つですが、逆に方向性を変えて別の言語を勉強して資格を取り、就職活動でアピールするのも良いでしょう。
駅前留学のNOVA教員を利用しよう!
教員とはいうまでもなく大学の先生です。1年生の春学期、担任のような先生がいることもあるでしょう。
ゼミが始まるのは大体3年〜4年生ですから、基本的に1年生から担任の先生を選ぶことはできません。
なので何か困ったことがあれば、担任の先生に相談することになります。
その際は他のクラスの先生に相談するのも全く問題ありません。特に最近の大学の先生たちは、さまざまなバックグラウンドを持っています。
また3-4年生になってゼミが始まっても、自分の担当教員以外の先生に勉強や就職の相談をするのは全然OKです。
今の先生とは違った視点でアドバイスしてくれるでしょう。
また、大学の先生は大抵ホームページに経歴が載っています。
その先生の出身大学や、ずっと研究職なのか、社会人として企業を経験しているか一発で分かります。
ですので自分の所属する学部の先生については是非確認することをお勧めします。
そこで自分が必要としている分野のアドバイスをもらいましょう。
職員を利用しよう!
Fラン大学に入学し、更に勉強やサークル等に対するモチベーションが低いと、段々と大学に足が遠のいてしまうかもしれません。
しかしそれ以外にも大学には、自分の学部を越えた打ち込めるイベントや、サークル団体、活動が沢山あります。
最近は環境系に取り組む学生団体も増えています。
それらの情報は学内で周知されていますが、当然ですが教職員が一番情報を持っています。
大学内の会議決まってから学生に情報が行くので、情報は基本的に教職員からの発信なんですね。
たまにまだ公式にアナウンスがされていなくても、「今このようなプログラムが議論されている」というお得な情報とか、「先週大学のウェブサイトに他の大学と一緒に交流するイベントの告知出したけど見た?」などのリマインド情報を得ることができます。
もちろん担任の先生がいる場合は、まず相談してみても良いです。それと同時に職員にも聞いてみるという選択肢も持ってください。
特に大学の職員というと何をしているかイメージが湧きにくいかもしれませんね。
高校などの事務職員の方なんかは特ほとんど馴染みがないと思います(私もそうでした・・)。
しかし大学の職員は、大学以外の仕事を経験して中途採用で入職している職員も多いです。
興味があればこちらの記事を見てみてください
https://www.hiryu-tsubuyaki.com/univstaff/
大学以外の仕事を経験して中途採用で入職している職員も多いよ。
大学によっては中途採用の職員しかいないところもあるし、
大学の各部署に1人ずつくらい知っている職員がいると心強いよ!
各種奨学金をゲットしよう!
最初に紹介しましたが、成績をしっかりとっていると、成績優秀者として選ばれる可能性もあります。その際は学費が全額や半年分、半期の半額等免除になる場合があります。
これは偏差値の高い大学ですと、それなりに高いハードルとなります。
しかしそこまで偏差値の高くない大学であれば、十分ゲットできる可能性はあります。選択肢の一つとして考えておくと良いでしょう。
これは余談ですが、成績が優秀だったり各種活動に積極的だったりすると、大学の広報部門から取材の声がかかることもあります。
そうすると実際に取材を受け、自分が学内外の広報誌に掲載されます。
もしそのような話があれば、自分からも積極的に協力の意思を示しましょう!
補助金をもらって海外留学をしよう!
大学生時代の自由な時間が多いからこそ、海外の留学をお勧めします。
もう既に日本の人口は減り続け、労働者人口も十分に確保できません。
その分外国人の方と一緒に働くことになります。
それか将来的に自分の上司や部下が外国人になることも当然ありますし、実際に起こっています。
そのような方とスムーズにコミュニケーションを取るには、留学や異文化コミュニケーションの経験が必要です。
そこで、みなさんの大学が提携している海外の提携校への留学を利用してください。
通常の留学エージェントを通すより安く行けますし、既にお互いの大学のプログラムとして信頼関係が出来上がっており、安全・安心です。
私が海外留学中にも多かったタイプの留学生は、社会人で一旦会社を辞めて留学しにきている方です。
その方達の多くが言っていたのは、「学生時代や若い頃にやりたかったけど出来なかった。でもどうしても社会人になって、どうしてもチャレンジしたくなって会社を辞めて海外留学をした」という意見でした。
仕事を辞めてくるということは、大きな決断が必要だったと思います。でももしそれが学生時代にできていたとしたら、相当人生は変わってきますよね。
また大学では留学に関して補助金を出しているところも多いです。
更に言えば、このコロナ禍の中では、オンライン留学に補助金を出している場合もあります。
金銭的に厳しかったり、奨学金をもらっていて参加費の支払いに余裕がないという方は、大学の国際課に相談してみましょう。
大学独自の海外留学奨励金や、民間奨学金を紹介してくれることがあります。
大学によっては寄付金などから、海外留学の奨励金を出している場合があります。
とにかく自分が金銭的に余裕がなくても、人生で最も時間がある時期です。
何とか自己負担を少なくして、奨学金等で海外留学する方法を見つけましょう!
そのためにはここまでお伝えした、教職員との繋がりがとても重要になってきます。
https://www.hiryu-tsubuyaki.com/sharehousemix/
でもやっぱり注目されるのは、大学内の活動だけなんですかね?
まとめ
・好成績で単位を取る→ライバルはそんなに多くない!
・なんとか追いつけ英語力→社会人なる前の最後のチャンス!
・教員を利用する→使える教員を見極めよう!
・職員を利用する→役に立つ情報は先生からだけとは限らない!
・奨学金をゲットする→ライバルはそんなに多くない!(2回目!)
・補助金をもらって海外留学する→ライバルはそんなに多くない!(3回目!)
皆さんの大学生活がより良いものになると願っています。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!